おうち時間が長い今 刺激を受けたコーヒー動画。ケメックスのフィルターセットの仕方合ってる?
/おうち時間が長くなり 娘の生活リズムが少しずつ安定してきて私が以前よりも良く使うようになったものと言えば
『ケメックス』
娘が産まれてしばらくは余裕がなくてほぼ使っていなかった。
代わりに夫がコーヒーを淹れてくれるばかりでした。(どちらかと言えば前から夫の方がケメックスをよく使っていたけどね)
たまに娘が早朝に起きることがあり(5時や5時半とか)家にいることも多い私。
どうしてもコーヒーがないと目が覚めにくい。日中気分転換したい時にもコーヒーが飲みたくなる。
ついでに夫もリモートワーク中でほぼ家にいるので 仕事中に集中するためコーヒーを欲することが多い。
そんなわけでおうち時間が長いわが家では以前よりも余計にコーヒーを飲みたい衝動にかられます!
そんなときに夫が見せてくれたとあるYoutubeのビデオ。
James Hoffmann(ジェームズ ホフマン)のThe Chemexというタイトルのモノ。(英語字幕つけられます。日本語字幕があればベストなんだけど)
彼は英国人で2007年のワールド・バリスタ・チャンピオンシップで優勝した経験もあり有名な方。(私は今回初めて知ったけど・・・)ロンドンにあるスクエア・マイルド・コーヒー・ロースターズ代表でもあり。
このジェームズ ホフマンのビデオに影響されて
「ケメックスを使ってもっと美味しいコーヒーを作りたい!」「もっと上達したい!」って思いがまた蘇ってきたのです。
私はコーヒーに関してはど素人でケメックスも見た目のカッコよさに惚れて買った人。
今まではネットで調べた情報でなんとなくこんな感じよね?って見よう見まねの方法で作っていましたが
でもせっかくハンドドリップで時間をかけてコーヒーを作るならもっと美味しくしたいし作る時間も楽しみたい。
このおうち時間が長い今のうちにもっと上手に気軽に作れるようになりたいって思いました。
彼の動画を観て新しく学んだことで特に印象が強いのは大きく分けて2つ。
ケメックスで作るハンドドリップコーヒーは大きな欠点は時間がかかることだと思うんです。
ハンドドリップで淹れるコーヒーの理想の時間は最大でも3分と言われている中ケメックスだと4分以上は確実。
でもジェームズ ホフマンはケメックスを使って4・5分抽出時間にかかっても大丈夫と。
抽出時間を短くするためにあえてコーヒー豆を荒くする必要もないし 荒くした分味が薄くなってコーヒー豆の量を増やすこともないと言っています。
と言うのもケメックスのペーパーフィルターは分厚い分抽出時間はかかるけど 同時に雑味なども取り除いてくれるから最終的にはクリーンな透明感のあるコーヒーができると。
1000円ぽっきり。送料無料。
ただ、写真上のようにペーパーフィルターがケメックスの注ぎ口のくぼみにぴったり貼り付くと空気の通り道がなくなって(エアロックが起こり)抽出時間がより長くなってしまうので気をつけてと。
それを防ぐためにはペーパーフィルターは3枚になった分厚い方を注ぎ口がある方にあてることが大事と。
3枚の方を使うことはなんとなく知っていたけど(たぶんケメックスフィルターの箱に絵があった)実はその理由を知らなかった私。
もしかしたら今までハンドドリップをしていた時に気づかずエアロックが起こっていた可能性も?
ちゃんと理由を知るって大事ですね。
これからは空気の通り道を塞がないように気をつけながら 抽出時間をなるべく4分・4分半を目指したい。
2つ目は「最初のお湯を注いだらケメックスを回すように揺らしてコーヒー豆とお湯が均一に馴染むように混ぜる→蒸らし」ということと
「最後のお湯を注ぎ終わったらティースプーンで軽くかき混ぜサイドに残ったコーヒー粉を下に落としてフラットにする」こと。
(これはThe Ultimate V60 Techniqueのビデオがベースになってますが)
蒸らしの時間はいつもお湯を注いだら膨らむのを待つだけで何もしていなかったので こんな風にケメックスを持って揺らしちゃって良いの!?と目から鱗。
塊が残らないようにキレイに均一に混ざるまでぐるんぐるん揺すると良いと。
こうすることで全ての粉にお湯が浸透して均一に蒸らせるんだとか。で30〜45秒蒸らしで待つ。
そして最後のケトルのお湯を注ぎ終わったあともスプーンを使って1方向にまたその逆方向に軽く混ぜ、ペーパーフィルターのサイドにくっついた粉を下に落とします。最後にもう1度手で持って軽く揺すって終わり。
なんか文字で説明するとうまく伝わらないんだけど・・・
でも彼が紹介する方法で何度も試してみたら味が安定してきていつ作っても美味しいと思えるコーヒーになりました。
今まではケメックスで作ると味にムラがある時があったんです、私。
そもそもコーヒーって専門用語が多いので ベーシックなことが分かってないとネットで見ても
「は?何言ってんの?」てちょっとついていけなくなりますよね。(私が今回書いていることもある程度ハンドドリップのことわかっている上での話、細かいところはすみません、はしょってます)
私もケメックスを買ったばかりの頃は使い慣れるまで時間はかかったし このジェームズ ホフマンの動画を観ても正直細かい専門用語にポカーンとなることも 笑
初心者は一度にできるようにすると大変なので 時間をかけて何度もトライして自分の好みの味に近づけるようにするのが一番大切だと自分の経験を振り返っても思います。
あとはやっぱわかりやすい動画で見た方が覚えやすいかと。
コーヒーってほんと奥が深いんですよね〜。
私も細かいことはわからなくても見よう見まねでなんとなくでできるようになってるので 笑
コーヒーに興味のある方はハードル高いと諦めず是非時間があればチャレンジしてみてもらいたい。
と私が刺激を受けたケメックスで作るハンドドリップコーヒーの動画のお話でした。
楽天にガラスハンドルケメックスとフィルター100枚つきのお得なセット売りのものがありました。
ちなみにわが家ではコーヒー豆45g お湯750mlが基本。
3カップくらいを一度に作り すぐ飲まない分はブルーの保温時間が長いボトルに入れて保管。また飲みたい時にコーヒーカップに移して飲んでます。
この日はハーゲンダッツの棒アイスを食べながらバルコニーのベンチに座ってコーヒーを堪能。
あぁ、ハーゲンダッツにハマりまくり。
やっぱりコーヒーに甘いものの組み合わせって最高!
正直、気分が乗らない時はケメックスで作るのめんどくさいなーって時あり。私も夫も。
そんな時は近くのコーヒー屋さんで買ってくることも度々あります。
でも知識もついてスキルも上がって前より確実にケメックスでコーヒーを作ることが楽しめるようになったのは嬉しいこと^ ^
ケメックスはフィルターのランニングコストはかかるけど本当に美しい!と思う。
わが家はコーヒー豆にもこだわるのでその分お金がかかるけど それが私と夫の楽しみの1つでもあり。
だからこれからも自分たちなりにこだわり続けたいと思ってます。
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コーヒーの細かいあれこれの話にお付き合いくださりありがとうございます。
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数週間前の話ですが、夫と私が金曜休みだった日に、友達からもらった茅乃舎ギフトセットの1つを使ってランチに頂くことに。