切り花のアジサイを長持ちさせたい!私が実際試して1週間以上楽しんだ方法。

IMG_9163.jpeg

最近買ったアジサイ。

とっても好みのアジサイを初めて近所で買えたので

これはすぐ枯らしたくない! 長く楽しみたい!

とゆうわけでネットでアジサイの切り花を長持ちさせる方法をリサーチ。


アジサイの切り花はちゃんとお世話をすれば約1週間持つ

切り花を家に持ってきた時の状態にもよるけど 

まだフレッシュな状態なら1週間は元気に咲いていることが多いみたい。

ただ前回夫が私のために買ってくれたアジサイは 元々買った時点で少し弱ってたし(←夫はちゃんと新鮮さを見て買わない人)

買って翌日には茎が柔らかくなって頭がクタッと垂れ下がってしまったのです(°_°)!!

この失敗も踏まえて今度は絶対同じようにしたくなかった。

なのでアジサイの水揚げに挑戦。

ちなみに
水揚げとは水を吸い上げやすい切り口にして切り花に水を吸わせてあげること。(水の吸い上げを良くする)

水揚げをきちんとすれば花材を長持ちさせられるんです。

アジサイは水が大好きだけど水揚げが良くない

ちなみにアジサイは水が大好きだけど他の花に比べて水揚げが良くないので

長く楽しむためにはもう一手間をかけてあげることが大事。

そのまま放っておくと頭が垂れ下がってしまうんだと。

前回すぐダメになった時はただ茎を斜めに切っただけ。

でも今回はもう少し丁寧にやってみることに。

まずは新聞紙などでキュッと巻いてあげる

IMG_9082.jpeg

元々店頭ではペーパーでくるっと巻かれた状態で売られてました。

なので私はこれをわざわざする必要がなかったけど 

「なんで巻くと良いのか?」はアジサイの水揚げをする時にパリッとした状態に保ってくれるのだとか。

葉っぱも曲げないようにしっかり上向きに一緒に巻いてあげるのが良いそう。

あとは水揚げ中に空気に触れる部分が多いとそのまま植物体内の水分が水蒸気になって外に飛んでしまうのでそれを抑える理由もあり。

私のアジサイは麻紐で結んであったけどセロテープなどで代用もOK!


IMG_9083.jpeg

こんな感じでキュッとキツめ?に巻く。

水切りをする

IMG_9084.jpeg

水切りとは字の通り水の吸い上げを良くするために茎を水の中で切る方法。

空中でハサミで切ると切ったばかりの新鮮な断面に空気が入ってそれが水の吸い上げの邪魔になるので

水に浸けた状態で切るのが良いんだとか。

なんだけど私は切れ味のいいハサミやカッターがなかったので包丁で切ることに 笑

しかも空中でやりました。まな板必要だし。

ただなるべく空気に触れる時間が短くなるようパパッと切ってすぐ水に戻しました。

ここで切れ味の悪いハサミを使うと茎や管を潰して水の吸い上げを妨げるので 切れ味の良いハサミやカッターでスパッと一直線に斜めに切るのが大事。

斜めに切ると断面が広くなり水を吸い上げやすくなります!これも大事。

茎の中のワタをとる

Untitled.jpg

アジサイの茎の中には白いワタのようなものが詰まっています。

これがあるとうまく水を吸い上げられないのでこれをほじくり出します。

私はペティーナイフを使うことに。

この作業は私は絶対パパッとできないと思ったのでお鍋にキレイな水をためて水中でやることに。

IMG_9087.jpeg

ワタを取った状態はこんな感じ。

初めてだとうまくできるか?って不安だったけど意外と簡単にできました。

作業にモタモタしそうなら水中でやるのがおすすめ。

そうすれば空気が茎に入り込まずに済みます。

アジサイは深い水に入れてあげると水の吸い上げが良くなる

そしてアジサイは深水(浅水でなく深い水)に入れてあげるのも大事!

水が深いとアジサイがしっかり水を吸いあげてくれます。

必要のない葉もこの時点で切り落としてしまうと長持ちします。

私が買ったアジサイは大きい葉が1枚小さいのが2枚くらいだったのでそのままにしました。

ペーパーにくるんで深水に入れた状態で2時間は放置したかな。

その後は包んだペーパーを取って直射日光の当たらない場所へ飾ることに。

IMG_9167.jpeg

整えたキッチンにアジサイを飾ってみる。

なんとも素敵!

この場所はリビングの窓から遠いので直射日光は当たらない。

なので切り花を買ったらキッチンカウンターに置くことが多いです。

IMG_9159.jpeg

アジサイが1本あるだけでも存在感があるのでキッチンが華やぐなぁ〜。

毎日新鮮な水に入れ替えて4日目の状態

Untitled2.jpg

さて4日目に見ると少しずつアジサイが傷み出しました。

花瓶の水は毎日新鮮な水に替えてたけど、茎の断面は切ってませんでした。

4日目に2回目の茎を切り落としてワタ取り。

(できれば毎日少しづつ切って新鮮な切り口にするのが良いみたいだけど)

Untitled3.jpg

4日目に他の小さい葉や枯れてきた花びらもカット。

アジサイはボリュームがあるので痛んだ部分を部分的に切っても見た目があまり変わらないのも良い。

Untitled4.jpg

そしたらまたキレイな状態で数日楽しめました。

IMG_9282.jpeg

あぁ素敵。

1週間後のアジサイの状態

IMG_9303.jpeg

茎が短くなったのでフラワーベースをIKEAのに替えました。

このサイズのアジサイにちょうど良いサイズ。

まだまだかなりきれいな状態に見えるけど

Untitled5.jpg

見る角度を変えるとやっぱり所々に傷んできたかなぁ。

でも前回1日でぐったりしたアジサイを見ていたので

今回は1週間も良い状態で持って大成功!と言って良いのでは?


やっぱりお気に入りの花を買ってきたらなるべく長く楽しめるとうれしい!


他にもアジサイを長く楽しむために「焼き」だったり「湯揚げ」などの方法もあるけど

新鮮なアジサイなら私がやった新聞紙を巻く斜めに水切り ワタ取り深水に入れる の作業で十分水揚げができるそう。

逆にここまでやって水が上がらないのは古いアジサイだったりするので諦めるべきとか。

あとは毎日新鮮な水に替える(できたら毎日茎をカット)でOK。


切り花をたまに買うようになって1年くらいかな。

以前は鉢ごと買うことはあったけど切り花を買うことはほとんどなかったのです。

お花があると家にいる時間が癒しになるので

特にコロナ渦になってからは買う機会が増えたような。


花の種類によって持ちが良いものもあれば

あまり長く楽しめずに枯れる時もあってまだまだ切り花初心者。

だけど大好きなアジサイはこの方法で1週間以上持つことがわかってよかった!

これからもお花のある暮らしをちょこちょこ楽しみたいと思います。


【あわせて読みたい関連記事】

吊るすだけで簡単!ピオニー(芍薬)のドライフラワーで夏インテリアを楽しむ。


りすと私と暮らし - にほんブログ村

ランキングに参加中。

応援クリックいただけると心はずみます♩

いつもありがとう。

RELATED POSTS 【関連記事

RECENT POSTS 【最近の記事