義両親がご近所さんから買い取った素敵オーダー家具 とそのお値段

そういえば、夏に突然義母から

たくさんの写真と共にメールが送られて来ました。


実は数ヶ月前、義両親の家に滞在した時に

平屋の一軒家に住むご近所さんが

引っ越すとのことで家具を売りに出すと。



実はこのご近所さんの家が私は好きでした。

平屋で大きすぎず、家の外観も好み。

子供時代を含めて

ずっとマンションやアパート暮らしの私ですが

「こんな家なら住んでみたいかも?」

とか考えたこともあったので

(外観だけで判断してるから当てにならんけど 笑)


そんな家に住む方の家具はどんなものだろう?

と興味津々になったのでした。


ちなみに私はそのご近所さんと全く面識なし。

でもなんかピンと来たので


さっそく義母に


「いつ家具を見に行く予定?」


と聞いてみることに。

ただ見学に行く日はちょうど自分たちの街に戻る日。


タイミングが合わなくて、結局私は見に行けなかったけど

義母はどんな家具か気になるなら

「見に行った時に写真撮って送るよ〜」

と言ってくれたのでした。



このご近所さんはおそらく義母と同じ世代の女性。

旦那さんは既に亡くなり、娘はアメリカのLAに住んでいて今は一人暮らし。


今の平屋の家や家具は売り、ダウンサイジングをして同じ街のマンションに住むとか。

しかも家を売り出した初日に買い手が見つかったとゆう、、、


平屋は今人気と言う理由もあると思うけど

売り出した初日に買い手が見つかるってのもすごい。


もちろん立地や家の築年数、外観も重要だけど。



娘がLAに住んでるので行ったり来たりもする生活をこれからするらしい。

カナダの冬は寒いので、お金がある人は老後になると

冬はメキシコやアメリカの暖かい場所で過ごし

夏にカナダに帰ってくるとゆう優雅な生活をする人がいる

と聞いてたけど、、、



まさか義両親宅のご近所さんがそうだとは。



なんとも羨ましいリタイア生活ですね。



そして義母から送られてきた家具のラインナップはこちら。

他にもいくつか家具はあったけど。


やっぱり思った通り

ユニークな家具をお持ちでした

このご近所さん。



後日談だけど、どうやらどれも特注家具(カスタムメイド)らしい。

購入時期は聞いていないけど

どれもヴィンテージっぽい家具に見える。


この中で私が気になったものがあり。

別に家具なんて今必要ないんだけどね 笑


でもいいなぁと思ったので、

義母に「これが気になる」と言った家具があり。


みなさん、①〜⑥のどれだと思いますか?


もしくは個人的に気になる家具はありますか?




それはこちらの家具。

箪笥、またはドレッサーやビューローと言うのかな。

脚がスッキリしていて木目もきれい。

きれいなミディアムブラウンのような色味。

しかもシンプルながらも形がユニーク。

コンディションもよし。

実は私がこの家具が気になる!

とメールを送ると

義母「あ、これは私たちが彼女から買う予定の家具だよ」と。

私と義母の好みが被ってました 笑

元々、家具を実際見に行く前に

「いいデザインの家具があれば

今持ってる家具を手放して買い替えたいと思ってる」

と言っていた義母。

とゆうわけで

元々は夫が子供の頃から使っていたデスクが

このゲストルームにでーんとあったけど

(ちなみに誰も使ってなかった)

ネットで無料で引き取り手を見つけ手放し

この新しい家具をお迎えしたというわけ。

しかし世の中いろんなものに需要があるのですね。

私は無料でも絶対引き取りたくなかったあのデスク。

本音は、よう引き取り手が見つかったな・・・と少しびっくり。

移民が多いカナダなのでいろんな趣向の人がいるから?

中を開けてみると空っぽ。

この部屋はゲスト用の部屋なので

おそらく義母は特に入れる予定はないのかも。

しかしちゃんとした木製家具で

作りはしっかりしています。

ただ、かなり重かったらしい。

だってちゃんとした木製家具だしね〜

ご近所さんのベースメント(地下)に

置いてあったこのドレッサー。

これを地下の狭い階段を通って持ち運ぶ間に

いろんな箇所にかすり傷を作ってしまい

義母は相当落ち込んだそう。

そりゃ私も義母の立場なら落ち込むな。。。

でも、家具にできた傷をきれいに直せる人が

知り合いにいて、その人に頼んだら

あっという間にきれいになったとか。

どこに傷ができたかまでは聞かなかったけど

脚のあたりなのかな?と想像を膨らませました。

近くで見ると確かにわかるけど

正直ぱっと見は全然わからないレベル。

このくらいの傷なら私は

家具の味〜って思います。

ちなみにドレッサーと共にセット売りだった

こちらのサイドチェストも一緒の部屋に置かれてました。


実は

このサイズならわが家に置いてもいいかも?

って写真を見た時に思ってたんです。



ただ義両親の家にいい感じに使われてるので

これはここにあるべきだなぁと思いました。



ちなみにこの2つのセットで一体いくらだったのか?

気になりますよね。



みなさんいくらだと思いますー!?



正解は$750

$1を100円と考えると

7万5千円

決して安くはないお値段。

でも昨今のインフレを考えたり

家具の状態を加味すると

義両親はいい買い物をしたのではないか

と思います。

ご近所さんなので配送料もいらなかったし。


そして今回の件で思ったのが

やっぱり良いものは市場に出回らない。

やはりコネクションが多い人は得だなと思います。

これは仕事でも物件探しでも言えることですね。



ただ、義両親はもう70代。

でもね、親戚がめちゃくちゃ多い家族で・・・

暮らしのダウンサイジングは

今のところ、多分考えてないと思う😅



とりあえず、

夫の昔のデスクを今のうちに手放せたのが

一番の収穫だ!

と義理の娘としては少し安堵してます。

あれ、相当デカかったので・・😂

良いデザインの家具は

引き取り手も見つけやすそう。




ついでに後から追加で

こちらのベンチも買ってた義両親。

自分たちの主寝室に置いてました。

これも実は少し気になってた 笑

(わが家には必要性がないけど)

私の娘は義両親と一緒に寝たりするので

娘がベッドに行く時のスツール代わりになってる

と嬉しそうに話していた義父。

まだまだ元気でいて欲しいです。

ちなみに写真の②と③の家具も個人的に気になってたけど

ご近所さんは①②③の家具をセットとして

買い手を見つけるのが理想だったそうで。

後日談だけど、結局これらは売らずに

自分の新しいマンションに

一緒に持って行くことにしたらしい。

このご近所さんにも

家具へのいろんな思いがあるのだろうなぁ

と思ったのでした。

自分が気に入って大切に使ってきた家具を

手放すのはなかなか勇気もいることだ

と思うので。

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