ショック!上質リネンの枕カバーが1年半で穴だらけ。洗濯で気をつける3つのポイント

IMG_4466.jpg

わが家の寝具はほぼアメリカブランドの Casper(キャスパー)商品を使っているんですが 

今回枕カバーだけ新調することにしました。

ちょうど買い替えようと思ってウェブサイトを見たら半額セール中だったのもラッキーでした。

生地は上質なベルギー産フラックス(亜麻)リネンのもの。

キャスパー社の寝具のラインナップは4種類ありその中でも大まかに分けるとサテン・リネン・コットンとあります。

主寝室ではエアリーリネン(ベルギー産フラックスリネン)を使っていて 

第2寝室(デン)ではクールスーピマコットン(ホテルで使われるようなハリのある肌触り)の2種類を使っています。

このエアリーリネンの枕カバーは約1年半以上使っていたようですが

洗濯後、穴だらけの枕カバーに気づくことに

ある日、洗濯後に生地が穴だらけになっていることに気づいたんです。

寝具は1週間に1回まとめて全部洗っているんですが 

乾燥機に入れるたんびに大量の繊維が取れるのが実は気になっていました…

なので生地が薄くなっていることは薄々分かってはいたけどここまでとは😭

こんなになるまで気づかなかった自分にも驚きですが・・・ 苦笑

何度も何度も洗濯して乾燥機に入れたので生地がヨレヨレにもなっているし。

ちなみにフラットシーツやボックスシーツも同じ素材のものを使っているけど 

こちらは特に破れはなかったです。

新品と比べると歴然の差

IMG_4468.jpg

新品と比べるとこうも違う?って感じです。

生地がふかふかしているしハリもあります。


穴だらけになった原因は洗濯と乾燥機の使い方

なんとなくリネンは丈夫ってイメージがあったので

「あんなに破れたのには何か原因があるんじゃ?」

と箱に書いてあった洗い方の説明書を再度確認してみたら


・冷水でデリケートコースで洗う

・乾燥機は低温で終わったらシワになるのを避けるためにすぐに取り出す


と書いてありました。

冷水では洗ってたけどデリケートコースは使ってなかった

乾燥機も低温ではなかった。(この辺りが破れた原因か)


他にも調べてみると

リネン素材を乾燥機にかけること自体が
生地が傷んだり縮みの原因になるため、本当は避けた方がいい
みたい。

しかーしここはカナダ、雪国!

外に洗濯物を干さないので(てか冬は凍るし)

乾燥機は仕方なく使うしかないのです。

枕カバーサイズぐらいなら部屋干しできるけどシーツは無理。

あとは洗濯の時にたたんでネットに入れた方が良いようで。

(あちゃ〜私は掛け布団カバー以外はそのままダイレクトにわちゃ〜って入れてましたわ)


リネン素材を洗濯するときに、気をつける3つのポイント

今度からリネン素材の寝具の洗濯時は

  1. デリケートコースを使う(脱水時間を短くする)

  2. 洗濯ネットを使う

  3. 乾燥機は低温(枕カバーは部屋干し)

この3点に気をつけてやろうと思います。

ちなみに、外に干す場合は直射日光は色褪せの原因にもなるので陰干しが良いそう。


IMG_4473.jpeg

ついでに枕もよく見てみたらいつの間にか黄ばみができていた。

(枕カバーが薄くなっていたのでそれを洗ってももはや意味はなかったとも言える)


これを機に、枕も丸ごと洗濯機で洗いました。

このキャスパー枕の良いところは洗濯機で丸洗いできちゃうところ。乾燥機もOK。

これほんとありがたいわぁ。

IMG_4477.jpg

新品の枕カバーはやっぱり見た目もハリがあって気持ちよし。

リネンってゴワゴワした肌触りを連想する人が多いと思うけど

このエアリーリネンのシーツ類は予めプレウォッシュされていて

最初から触った感触が柔らかくて本当に気持ちいいです。



枕やシーツを買い替えた時の記事はこちら▼

リネンシーツと新しい枕で寝心地は変わる?寝具アップデートの正直レビュー



IMG_4476.jpeg

掛け布団カバーだけIKEAのモノを使っています。

IKEAのカバーもリネン素材だけどこれはわりと安かったんでゴワゴワ感はキャスパーに比べると若干強め。

それでも数年使っているのでだいぶ肌馴染みはよくなったかと。

クッションもセットしてベッドメイキング完成!

枕カバーが新しくなったらやっぱりベッドに入ったときの気持ち良さが今までと違う。

前のものは擦り切れちゃってぺら〜んとしてしまい

リネンの肌触りの良さが半減していたことに改めて気付きました。(遅い…🤣)


睡眠ってつくづく大切だなぁって近頃思うんです。

年をとるごとに寝具はなるべく良いもの・自分の好みに合うもの

にこだわって使っていきたい願望が強くなる。

でも質の良いモノを選ぶなら、もう少し洗濯時に気をつけて長く大切に使いたいなと思ったのでした。



追記|その後のリネン枕カバーの話

この記事を書いたあと

上質リネンの枕カバーもシーツセットも最終的に破れてしまいました。(涙)

今はどれも手元には残っていません。

枕カバーは室内干ししてたけど、最終的に破れたので

商品自体に問題もあったかも?(謎)


あとこれを機に気づいたのは

カナダでは寝具は乾燥機で乾かすのがいちばんラク。

室内干しだと、どんだけ時間かかるんだよって話です。
(枕カバーなどのサイズならまだ良いけど)

結果として

寝具としてのリネンは、自分の生活スタイルには向いていない

と分かり 今は使っていません。


ただ、肌触りは本当に良かったので

乾燥機を使わない生活の人には今でもおすすめできると思っています。




寝具では失敗したものの

リネンカーテンは洗う頻度も少ないのでわが家と相性良し。

寝室窓にブラインド×リネンカーテンを組み合わせてみたら
見た目も快適さも大満足になった話はこちら▼

寝室のブラインド×リネンカーテンが最高!おしゃれも使いやすさも両方叶った話


インスタグラムもやってます!


今日もブログを見てくれてありがとうございます。

RELATED POSTS 【寝室 関連記事】

RECENT POSTS 【最近の記事