ダイニングテーブル無し生活1年。キッチンカウンターで代用のメリットデメリットを考えてみた。
/今のマンションに住み始めて大きく変わったことの1つが
『ダイニングテーブルが無い暮らし』になったこと。
前のマンションではダイニングスペース的な場所がリビングの一角にありました。
(上の写真はキッチン側から撮ったもの)
中古で購入したので以前の家主からダイニングテーブル付きで譲ってもらえ
そのままあった場所で使っていました。
なんで新居にダイニングテーブルを置かなかったのか?
わが家の今の間取りはキッチン→ダイニング→リビングと一直線につながっています。
今のマンションでも置けなくもないけど
1番の問題はリビングダイニングエリアが以前より狭い。
PCデスクをソファー横に置いてる関係で
ダイニングテーブルもここにあれば正直ガヤガヤする。
しかも以前のダイニングテーブルは高さもあってけっこうドーンとした身構え。
今のリビングダイニングの配置・広さだと圧迫感がありすぎるし
これより小さいサイズを買い直さなければいけないという理由もあり。
なので逆に以前より広くなったキッチンカウンターに
バースツール(カウンターチェア)を置いて
ダイニングテーブルと兼用してしまおう!
と夫と意見が一致したのでした。
わが家のキッチンを横から。
フルオープンのカウンターキッチン(対面キッチン)です。
カウンターキッチンとはそもそも
「キッチンとリビング・ダイニングとの間にカウンターのあるタイプ」
(黒く囲ったところがそれに当たると思います。)
ちなみに黒く囲った部分の幅の長さは
キッチンシンクからだと44.5cm
キッチン水栓の端からだと37cm
(水洗の端から45cmの幅があれば余裕があってよかったなと思うけど)
オープンキッチンなのは前のマンションと同じ。
でもキッチンの作業台がダイニング側に伸びているところが前のキッチンとは違います。
フラット対面式キッチンとも言うらしいですね。
作業台がダイニング側に伸びていると
キッチンで料理したものの受け渡しがスムーズにいくし
反対側で食事もできちゃうと言った利点があります。
普通だとこのカウンターの手前(リビング側)に
ダイニングテーブル置く人が多いと思うんですが
わが家はそれがないスタイル。
せっかく前より広めのキッチンカウンターがあるんだから
ここをダイニングテーブルとして使っちゃえということです。
ダイニングテーブル無しの生活が始まって約1年経ったので
実際キッチンカウンターをダイニングテーブル代わりに使って
個人的に感じたメリット・デメリットを考えてみました。
【メリット1】限られたスペースを有効活用できる
一番のメリットはやっぱりこれが大きいです。
『けっこうダイニングテーブルって場所取りませんか?』
家族の人数で大きさも変わってくると思いますが。
私はとにかくリビング・ダイニングスペースを広々と使いたかった。
限られたスペースをなるべく開放的に広く見せたいなって思ったのでそれが叶ったのは大きなメリットでした。
あとキッチンカウンターを最大限に使えてるので
この部分を無駄にしてないなっとも思ってます。笑
【メリット2】ダイニングテーブルへ料理を運ぶ手間なし&片付けも楽
写真を見ると一目瞭然ですが 料理を運ぶ手間も省けるってメリットがあります。
作った料理をキッチン側からポンとそのまま置くことができるし 反対側に夫が座っていれば手渡しもできちゃいます。
いちいち行ったり来たりの手間がないので食事のセッティングをするのが楽です。
もちろん片付ける時も座りながら食器などを下げてそのままシンクにインできます。
これはバースツールの高さとかカウンターテーブルの幅にも寄ると思いますが
わが家は私でもちょっと身体を乗り出せば使い終わった食器などをリビング側からシンク内に置けます。
(大切なお皿は割れたら悲しいのでちゃんとキッチン側に回ってから下げますが^^;)
細かいことを言えば食事中に汚れた手を椅子に座りながらキッチンの流しでチャチャっと洗うことも可能。笑
あとはテーブル上の食べこぼしなどもササっと拭いて
シンクへポイできるので掃除も楽にできますかねぇ。
特にわが家は0歳の娘がいるため食事の時間なんていつもバタバタ。
なかなか落ち着いて食べるってことができないので
食事の準備・後片付けが手早く終わらせちゃえるのはほんと助かる。
【メリット3】キッチンとダイニングの距離が近くてコミュニケーション取りやすい
キッチンでいろいろ作業をしてても
ダイニング側にいる娘や夫と距離が近いので
キッチンにいながらのコミュニケーションが取りやすい。
これはお友達が来た時も同じで
キッチン周りに大体人が集まるので何か作業しながらの会話がしやすい。
(人数が多いと狭く感じるけど…)
近くで顔を見ながら話せるのはやっぱり楽しいですよね^^
前のマンションの間取りだとキッチンとダイニングテーブルが離れていたので
友達にダイニングに座っててもらって私がキッチンで作業すると
距離ができちゃって会話しにくかったなぁって思い出します。
あとは私がキッチンで作業している時に娘をテーブルチェアに座らせると
私の姿がしっかり娘から見えるので高確率でご機嫌でいてくれるのも地味〜に助かる。
そして私も娘に気を配りながら作業ができるので安心。
あとはわが家は夫も料理することが多いのですがダイニング側からキッチンがよく見えるので
時間かかりそうだなぁと思ったら『何か手伝おうか?」とさっと助っ人にも入れる。
とまずはメリットを並べてみましたがお次はデメリットについても。
【デメリット1】仕切りや段差がないので食事中キッチン作業台が丸見え
この段差や仕切りがないと言うのが開放感もあり良い反面
作業台にキッチン道具や食材が乱雑に出ていると
食事中に視界がガヤガヤすることも。
例えばある日のお昼ご飯。リ、リアル 笑
この写真を見てもらえれば良くわかると思いますが。
(まぁこれはまだマシな方かな?)
シンクの中に調理器具がバンバン置かれる時もあるんですが
なんだろ「なんか視界が落ち着かない」なんて感じませんか?
料理だけの写真を撮ると良いんだけど。
シンクの隣の作業台に切りかけのサツマイモが出てたり 笑
なんかごちゃごちゃして見えますよね。
まぁ片付ければ良いんですが
小さい娘がいながら毎食キレイにここを片付けるのは正直しんどい。
ので少し気にはなるけど今は気にしてられないと言った感じです。
ご飯を食べる時は落ち着いて食べたい派の人には
全部フラットにせずキッチン側とダイニング側に段差があったりした方が良いかも?
それかダイニングテーブルは別であった方が良いと思います。
以前のマンションだとキッチンから少し離れた場所にダイニングテーブルがあったので
ご飯を食べるときはテーブル周りが落ち着いてました。
この時はまだ夫と2人暮らしだったんで
自分たちの時間がありゆっくりご飯を楽しめてた時。
この時はこのスタイルで良かったなと思う。
【デメリット2】友達をたくさん呼んでご飯を食べたい人には向かない
これはキッチンカウンターの大きさにもよるんですが
わが家の場合は大人2人だと余裕。
大人3人+赤ちゃん1人だとちょいきついサイズ。(座れなくはないけど)
一度娘のテーブルチェアがまだない時に
友達4人がうちへ夕飯を食べに遊びに来ました。
その時は家にある椅子や代わりになるものを寄せ集めて
なんとかキッチンカウンターをみんなで囲むことに。
私はほぼキッチン側で立ちながら食べてたかも?笑
仲良しの友達なんで狭いながらも気兼ねなくワイワイできて楽しかったけど
ちゃんとみんなで座って食卓を囲んでゆっくりご飯を楽しみたい人向きではないと思いました。
あとこのフラット対面式キッチンだとキッチン作業台とカウンターテーブルが同じ高さになるわけで
この高さで食べるのに慣れないとかくつろげないって人もいるかもしれませんね。
【デメリット3】おかずの品数が多いとお皿を相手にまわさないといけない
基本的に横長のテーブルでご飯を食べるわけで
大皿から取り分けて食べるご家庭だと
いちいちお皿を相手にまわさないといけない
自分で好き勝手に取れないこともあります。
これも夫と2人だと特に問題ないんだけど
(おかずの品数少ないし 笑)
私の両親がこちらに来て大人4人でここで食事をとる時は
「ちょっとあれ取ってくれる?」と声かけてお皿のまわしあいしてました。
最初からおかずを小皿に取り分けて
トレーに1人1人のご飯を用意するスタイルのおうちでは問題ないけど。
まぁこれは大きなデメリットではないんだけど。
プチデメリットかな。
まとめ
と私が今思いつく限りのメリット・デメリットを挙げてみました。
家族構成・ライフスタイルがどんなものかで人によって良し悪しも変わってきます。
ただ今のことろ私はキッチンカウンターをダイニングテーブルとして使うスタイルで良かったです。
デメリットも感じる時はあるけどそれ以上にメリットの方が大きく感じているから。
特に子育て真っ只中のわが家では
ゆっくりくつろぎながらご飯なんて食べてられないので・・・効率重視!
ダイニングテーブルが必要とは今は感じていません。
だけどライフスタイルが変わって必要と感じる時がもし来れば
その時またどうするか考えれば良いかと思ってます。
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最後まで読んでくれてありがとうです^^
ちょっとでも参考になれば幸いです。
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