お別れ。

今日はいつもと違って悲しいお話。


日本に着いて数日目に

私の母方の祖母が亡くなりました。

89歳でした。


以前から病気で病院生活を送っていたので

帰国の度に会いに行っていて

2年前に会ったきり。

その時も意識はもうほとんどなかったけど。


母からは容態が良くないから

「そろそろかも…」と

今年に入ってから聞いていて。

私もカナダにいた時から

いつ起こってもおかしくない

という覚悟をしていました。


地元に着いて少し落ち着いたか?

という日の夜に電話が入り


「ばーちゃんやっぱりか…」


という悲しい気持ちと


「顔を見て最後のお別れはできる」

「30年以上前に旅立ったじーちゃんのもとにやっと行けるね」

という安堵の気持ちにも。


帰国前から何度も危ないと聞いていたけど

その度に母からは


「なんとか持ち堪えたみたい」


と聞いていて


「ばーちゃん、心臓強いわ」


なんて母が言ってました。


今回のタイミングは

「ばーちゃん、帰国するまで私を待っててくれたの?」

と思わずにはいられないほど。

ちょうど電話を受けた日の朝方

ふとばーちゃんのことを

思い出していたので余計に。


日本に帰ったタイミングで

しっかり葬儀に参列でき

顔を見ながら最後のお別れができたのは

私にとって不幸中の幸いでした。


親族中心に集まり

25人程度の葬儀でしたが

無事に終えることができ

今はホッとしてます。


私は父方と母方の両方の初孫でした。

そして私の娘も今、同じ境遇。


じじばば達が私の娘を可愛がる姿を見て


「私もこんな風に可愛がってもらえたんかな?」


と自分自身の小さい頃を娘に重ねて

見ているような気分になる時が。


じーちゃんばーちゃんたちとの思い出は

私にとって楽しかった記憶しかない。

なのでそんな思い出を作ってくれた

家族には感謝しかないのです。


だから、娘にもじじばば達が元気なうちに

楽しい思い出をたくさん作ってほしい。

そして作ってあげたい。

そんな風に今は願ったり

思ったりしています。



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