カナダで初めてのお葬式。服装に迷った40代ママの体験談&プチ失敗
/実は先週はお葬式&義両親が泊まりに来る
娘の誕生日パーティなど
いろんなことが重なってバタバタ忙しくしていました。
先月、同じ市内に住む夫の叔母が急に亡くなり
カナダで初めてお葬式に参列することに。
この街に引っ越す前から
住む場所がまだ決まってない私たちを
何度も快くお家に泊めてくれた優しい叔母でした。
服装どうする?と悩んだ
実はカナダでお葬式に参列するのは今回が初めて。
正直に言うと・・・
「何を着ればいいんだろう?」という疑問が浮かびました。
ネットで調べてみても、「黒っぽい服であれば良い」という意見や
「意外とカジュアル」という声もあり。
正解がわからず正直けっこう迷うことに。
義母は「ダークカラーならいいよ」と。
私「え、黒じゃなくてもいいの?」とびっくり。
最終的には、持っていた服でまとめることに。
実際にお葬式に着て行った服装がこちら。
無難に全身ブラックにしました。
カジュアルすぎないように
・レースのトップス(古着)
・サテンスカート(H&M)
・パンプス(オリエンタルトラフィック)
・バッグ(SOEUR)
152cmと低身長ゆえバランスを取るために
ヒール7cmのパンプスと合わせることに▼
こういう時にシンプルなパンプスがあるとほんと助かる〜。
お呼ばれした今年のウェディングでは
同じタイプのベージュを履きました。
実際に会場に行ってみると
ブラックのレースっぽいトップスを着ている人が何人かいて
これでよかったと安堵。
場所はカトリック教会で行われたのですが
男性はスーツ姿が多く
女性もキレイめよりの服装が多かった印象。
(喪服ほどフォーマルではなかったです)
ただ、バッグは意外とカジュアルな方が多かった印象。
ナイロン素材のカジュアルなルルレモンのバッグとか
葬式には少し派手に見えるバッグを持つ方も。
(あくまで個人的な感想ですが)
日本みたいな細かい決まりはなさそうなので
カジュアルと言われるのはこの辺りなのかな?
6歳娘はブラックワンピ+白いカーディガン
娘の服装のちゃんとした写真がなかった・・・
娘の服装はブラックのワンピに白のカーディガンを羽織ったスタイル。
白いカーディガンでも全く問題なし。
ちなみにワンピースもカーディガンもH&Mです!
むしろ同年代の子供の服装は
もっとカジュアルっぽい感じでもOKといった印象。
基本的には40代以上の方が多かったお葬式。
ただ叔母のお孫さんの1人
15歳くらい?の女子は、ミニスカでした!
(おばちゃんがビックリよ😂)
私は娘に着せたブラックワンピの丈が短いんじゃ・・・
と実は気がかりだったんですが
これを見て安堵したのは言うまでもなし 笑
教会でのお葬式の流れ
前日には日本の通夜に当たるビューイング(Viewing)があり
翌日の葬儀はカトリック教会で行われました。
賛美歌を歌ったり、聖書を朗読したり、牧師さんの説教があったり。
初めてで戸惑うことも多かったですが
周りに合わせていればなんとか大丈夫でした。
途中で牧師さんがジョークを交えて参列者を笑わせる場面もあり。
緊張した空気だけでなく和やかな時間もあって
そこが「カナダらしいな」と感じました。
ざっくりした流れはこんな感じ
棺の前で祈りを捧げる
聖書朗読、賛美歌、牧師の説教
信者だけが受け取る「聖体拝領」という儀式もあり
式の後は軽食(サンドイッチなど)を囲みながら叔母の友達が作ったスライドショー&息子からのスピーチ
その後、墓地へ移動して埋葬、最後は親戚同士でディナー
お葬式の最後にコミュニオン(聖体拝領)というものがあり
白く丸い薄いせんべいのようなものが配られ
私は流れでいただいたのですが・・・
後からそれを見ていた義母に
「教会に通う信者だけが受け取るものなのよ、先に伝えておくべきだった!」
と教えられました。
正直、ここではどう振る舞うべきか?わからず戸惑った私。
しかももらった人は食べていたので、私もその場で食べちゃった😂
ちょうど夫は娘を連れて席を外していて聞けず・・・
でもこういう文化の違いは、実際に体験しないと分からないなと感じたのでした。
お葬式の後は、建物内の違う会場で
みんなでサンドイッチなどの軽食を食べ
その後、写真のスライドショー&息子さんからのスピーチも。
私が知らない叔母のエピソードが聞けて
とても新鮮で、笑いあり涙あり。
亡くなる前日、息子さんが叔母の家に一緒にいたのですが
その場面のエピソードで、会場の空気が一気にしんとなりました。
「あぁ叔母は最後まで、叔母らしく振舞ってたんだな」
という気持ちと共に、会場にいた多くの人の涙が溢れました。
義父の兄弟である旦那様をコロナ禍で亡くし5年。
その時は葬儀すらできなかったので
今回叔母の葬儀をしっかりできたのはよかったです。
仲良し夫婦だったようで、旦那様を亡くした後は本当は寂しかったのでは、とも思っていて‥
天国で仲良く一緒にいる様子が目に浮かびました。
この後墓地へ移動し埋葬が行われました。
親戚同士のディナーではパンツスタイルにチェンジ
そのあとは親戚一同でディナーがあるため
ラクなパンツスタイルに着替えた私。
正直、最初からこれでも良かったかも。
そしたら、レストランでは半数以上が着替えていて
みんなもっとカジュアルな服装でした。
この日は気温も25度以上と9月では暖かかったので
尚更かもしれません。
逆にまだ全身ブラックの私は浮いたかも? 笑
伸びた髪をちょうど葬儀の前日に切っていたので
髪型を何人かに褒められました。(🤍)
夫の親戚が集まると人数が多いため
いろんな方と話をしたりして
色々気疲れもしたのは正直な本音。
だけどこういう場で
人とのつながりを感じられたことも
また大切な時間だったなと。
まとめ
今回の経験で
カナダのお葬式では日本のような厳密な服装ルールはないけど
ダークカラーできれいめにまとめるのが安心と実感。
どこで葬儀が行われるかによっても
・きれいめにするべきか
・もう少しカジュアルでも良いか
変わるのかもしれません。
(これは結婚式でも同じですよね。)
きっと今後も葬儀に参列する際は
今回のスタイルをベースにすると思います。
冠婚葬祭の服装って、日本でも海外でもやっぱり悩むもの。
私も毎回「どうしよう‥」と考えている気がします。
今年は結婚式や葬儀など
家族・親戚の集まりに参加する機会が多い年。
実は今月にもまた夫の親戚の結婚式披露宴に呼ばれていて
まだ何を着るか決めてません・・・マジでどうしよう😇😇😇
あぁ〜レンタルサービスがこっちにもあればいいのに。
今年の夏に参加したビーチウェディングでは
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